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【コラム】マーケティングオートメーションツール移行のポイント~ロードマップ編~
2026年2月17日
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本記事では、検討段階から運用定着までの各フェーズでやるべきこと、すぐに使えるチェックリストをご紹介します。
マーケティングオートメーションツール(以下MAツール)の移行は、単なるシステムの置き換え作業ではありません。今までのマーケティング戦略そのものや業務プロセスを根本から見直し、企業や組織として新たなステージへ大きく成長する機会でもあります。しかしながら、移行に向けた準備が不十分だったり、重要なポイントを見逃してしまうと、想定外のトラブルを起こしてしまう可能性も少なくありません。
本記事では、移行の検討段階から実際の運用定着後まで、各フェーズごとに必ず押さえておきたい具体的なポイントや注意事項を整理し、すぐ活用できるチェックリストにまとめてご紹介します。
MAツール移行の全体像:検討から運用定着までの道のり
MAツールの移行は、マラソンのようなものです。ゴール(運用定着と成果創出)までには、いくつかの重要な区間があります。まずは、その全体像を把握し、各フェーズごとに目指すべきポイントや達成目標を一つずつ確認していきましょう。
フェーズ1:検討・計画フェーズ
・ 現状分析と課題特定
なぜMAツールを移行するのか?現在のMAツールやマーケティング活動における課題を明確にします。
・ 目的・目標設定
新しいMAツールで何を達成したいのか?具体的な目的と目標(KPI)を設定します。
・ 要件定義
新しいMAツールに求める機能や連携要件などを具体的に洗い出します。
・ ツール選定
要件定義に基づき、最適なMAツールを選定します。
・ 予算・体制確保
移行に必要な予算と、プロジェクトを推進する体制を確保します。
フェーズ2:準備・構築フェーズ
・ データ移行計画
どのデータを、どのように移行するか計画を立てます。データクレンジングもこの段階で行います。
・ システム連携設計
CRMやSFA、その他の外部ツールとの連携方法を設計します。
・ コンテンツ移行・作成
既存のメールテンプレートやランディングページ、シナリオなどを新しいツールに合わせて移行・作成します。
・ 初期設定・環境構築
新しいMAツールの初期設定、トラッキングコードの設置、ユーザー設定などを行います。
・ テスト
データ移行、システム連携、コンテンツ、シナリオなど、あらゆる項目について入念なテストを実施します。
フェーズ3:実行・運用フェーズ
・ 本番稼働
いよいよ新しいMAツールでの運用を開始します。
・ 効果測定・改善
設定したKPIに基づき効果を測定し、PDCAサイクルを回して継続的に改善します。
・ 運用定着
社内での運用マニュアル作成、勉強会実施などを通じて、ツールを使いこなせる文化を醸成します。
・ 内製化推進
ベンダー依存から脱却し、自社でMAツールを戦略的に活用できる体制を構築します。
MAツール移行成功のための完全チェックリスト
MAツール移行プロジェクトをスムーズに進めるために、各フェーズで確認すべき項目をまとめたチェックリストです。ぜひご活用ください!
Excelでの共有も可能ですので必要であればお問い合わせください。
MAツール移行をさらにスムーズに!支援サービスの活用
MAツールの移行は、専門性の高い業務が多く、自社だけで抱え込むと負担が大きくなりがちです。しかし、こうした大きなプロジェクトでは外部の専門家やプロフェッショナルの知見やサービスをうまく活用することで、移行作業の手間を大幅に減らし、プロジェクトの成功率を高めることができます。特に、初めてのMAツール移行の場合や、現状のマーケティングプロセスを見直すタイミングであれば、プロフェッショナルの支援を受けることで、見落としがちな課題やリスクにも的確に対処でき、スムーズな移行を目指せます。
ベンダーによる支援サービスの活用
<コンサルティングサービス>
MAツールの選定から要件定義、データ移行、運用設計まで、プロジェクト全体をサポートしてくれるコンサルティングサービスを活用するのも一つの手です。自社だけで進める場合にありがちな見落としや、複雑な課題にも第三者視点でアドバイスが得られるのが大きなメリットです。
<導入・移行支援サービス>
MAツールの導入や移行に特化した支援サービスもあります。たとえば、システムの技術的な初期設定やデータの移行作業など、専門的な領域は外部ベンダーに任せて、社内リソースはキャンペーン企画や戦略立案、クリエイティブ制作といったコア業務に集中することができます。移行後の運用サポートやトレーニングもセットになっているケースも多く、安心してプロジェクトを任せられます。
もし、MAツール移行プロジェクトの進行や管理に不安を感じている、もしくは自社のリソースだけで進めることに限界を感じている場合は、ぜひ一度、専門家やベンダーに相談してみてはいかがでしょうか。課題や要望を整理したうえで最適な支援プランを選択すれば、プロジェクトの負荷も格段に軽減できると思います。
弊社では、各種マーケティングツールの特性や業界ごとのニーズに最適化した運用設計のご提案から、導入・データ移行支援、運用開始後の伴走支援まで、幅広いサービスを提供しております。ぜひお気軽にご相談ください!
サービスの詳細については以下よりご確認ください。
※文中に記載されている会社名、商品名、サービス名は各社の商標または、登録商標です。
